20th Anniversary

社会福祉法人(ぜん)(じん)(かい)
皆さまのおかげで
20周年を迎えました

支え合いの輪が、20年の歩みを紡ぎました。
感謝とともに、これからも
皆さまと地域のために
歩んでまいります。

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Chairman's
Message

理事長メッセージ

理事長 濱砂重仁

社会福祉法人善仁会は、皆さまのお力添えにより20周年を迎えることができました。

設立以来、「利用者のために存在する法人である」という理念のもと、地域に根ざした福祉の実践を続けてまいりました。今日まで支えてくださった利用者の皆さま、ご家族、そして共に歩んでこられた職員一人ひとりに、心より感謝申し上げます。

私はこれまで医療や福祉の現場に携わる中で、「一人の力では何もできない」ということを何度も実感してきました。多くの仲間と地域の方々に支えられながら、ここまでの歩みを重ねてこられたことを何よりの誇りに思います。

人生も、事業も、すべては"未完成の交響曲"です。完成を目指すのではなく、次の世代が新たな旋律を奏でていくことが大切だと感じています。

これからの10年も、善仁会は人と地域が共に生きる社会を目指し、福祉の未来を拓いてまいります。

社会福祉法人善仁会
 理事長 濱砂重仁

Philosophy

理念

皆様(利用者)のために
社会福祉法人は存在する。

1

安定した経営を図り、
社会貢献に務めます。

2

利用者の健康と安全を守り、
利用者本位のサービスに
務めます。

3

利用者の人権と
人格を尊重します。

地域における福祉推進の拠点としての
役割を果たすとともに、
法人の総合力を発揮して福祉の
増進に努めます。

Message

メッセージ

法人設立20周年に寄せて

—わにつか荘施設長、法人事務局長当時の思い出—

石村明比古

法人設立20周年おめでとうございます。私は善仁会には二度お世話になりました。一度目は善仁会の前身である興陽会の時代で、平成11(1999)年4月から三年間わにつか荘の施設長として勤務させていただきました。この時に濱砂理事長から与えられました使命は「経営の立て直し」「新たにスタートする介護保険制度への対応」「老朽化した園舎の建て替え」の三つでした。いずれも重たい課題ばかりでしたが、役職員の皆様のお力添えを得ながら懸命に取り組んだことを今でも懐かしく思い出します。ただ、着任した年の夏にデイサービスセンターの送迎車が事故を起こし、利用者の方が一名お亡くなりになったことは責任者として痛恨の極みであり、今でも忸怩たる思いです。

二度目は善仁会が発足してから5年目の平成22(2010)年4月に事務局長として着任し、平成28(2016)年3月まで勤めさせていただきました。この間いろいろなことに取り組ませていただきましたが、研修体系の整備やISO9001の取得、人事考課制度の導入、複合型福祉施設仁の里の建設、研究発表大会の開催、顧客満足度調査の実施などは特に思い入れの強い取り組みでした。また、退任の前年には法人設立10周年を迎え記念誌の発行や記念行事を行ったことも感慨深い思い出の一つです。ただ、当時のことを振り返りますと、新たな事業がいくつも重なり、職員の皆様にいろいろご負担をおかけてしまったことなど反省点も多く、今更ながら大変申し訳なく思っています。

しかし、その後も善仁会はさらなる発展を遂げられており、安堵するとともに大変嬉しく思っています。これもひとえに濱砂理事長をはじめとする役員の皆様のご指導とご支援、そして何よりも現場の職員の皆様のご努力の賜物であり、心より敬意を表します。

時代は混沌としていますが障害者や高齢者の福祉は今後ますます重要性を増し、善仁会の役割もさらに大きくなると思います。地域社会に貢献する法人として一層発展されることを切に願っております。

〜現副理事長からの
メッセージ〜

社会福祉法人善仁会

副理事長 前田良一

善仁会が20周年を迎えるにあたり、これまで法人を支えてこられたすべての利用者、ご家族、そして職員の皆さまに心より感謝申し上げます。
私は平成12年に入職し、この26年間、社会福祉法人善仁会一筋で歩んでまいりました。濱砂理事長、石村園長、坂口園長、そして末石施設長のもとで学び、多くのご指導とご支援をいただいたことは、私の人生の大きな財産です。

この20年の歩みを振り返ると、喜びもあれば、試練の連続でもありました。特にこの10年は、全国的に福祉現場が大きな転換期を迎える中、新型コロナウイルスへの対応や、利用者の方の離園による5日間にわたる大捜索など、忘れることのできない出来事がありました。そのたびに職員一人ひとりが互いに支え合い、法人の理念である「利用者のために存在する法人」であることを改めて実感しました。

これからの10年、私たちに求められるのは、地域に真に必要とされる社会福祉法人であり続けることです。少子高齢化や地域人口の減少など、社会情勢は厳しさを増していますが、時代の波にしっかりと乗り、地域と共に生きる善仁会の姿勢をさらに強めていきたいと思います。

「社会福祉法人は利用者のために存在する」という理念のもと、これからも職員一丸となって、地域に笑顔と安心を届ける法人づくりに尽力してまいります。

Looking back

この10年を振り返って

地域と共に歩み、
福祉の未来をひらく

創立から20年。善仁会は、高齢者福祉の枠を超え、障がい者支援や地域再生など、より広い社会課題へと歩みを広げてきました。

その歩みの背景には、「人のために尽くす」という濱砂理事長の揺るぎない信念と、地域の人々との深い絆があります。創立10周年からのこの10年を、理事長へのインタビューを通して振り返ります。

1. 高齢者福祉から、より広い支援領域へ

10年前、善仁会の主な事業は特別養護老人ホームを中心とした高齢者福祉でした。

しかし理事長・濱砂氏は「社会福祉法人は入所者や利用者のために存在する」という原点に立ち返り、変化する社会課題に応えるべく、新たな領域への挑戦を決意します。少子高齢化の進行に伴い、高齢者だけでなく、障がいを持つ方々の生活支援・就労支援の重要性が増していました。

こうした背景の中で善仁会は、障がい者施設や重度身体障がい者支援センターなどの整備を進め、宮崎県内で唯一の「障害者支援施設宮崎リハビリテーションセンター」を開設。地域からの要請に応える形で、福祉の裾野を大きく広げていきました。

2. 東米良から始まる、地域再生の挑戦

善仁会の歩みを語るうえで欠かせないのが、理事長の出身地・東米良(ひがしめら)での取り組みです。

「このままでは故郷が消えてしまう」との思いから、濱砂氏は自らの資金を投じてNPO法人「東米良創生会」を設立。医療・福祉の枠を超え、過疎地域の再生に取り組みました。

生活の場としての住宅整備、雇用を生む拠点づくり、自給自足を目指す農業支援――その活動は、いまや全国の自治体や省庁が視察に訪れるほどの成功事例となっています。

「一人では何もできない。地域の人々と共に動くことが何よりの力」と語る理事長の言葉には、福祉と地域づくりを一体で捉える善仁会の姿勢が象徴されています。

理事長 濱砂重仁
3. "未完成の交響曲"としての福祉

理事長が語る「人生も事業もすべて未完成の交響曲」という言葉は、善仁会の10年を象徴するものです。

高齢者・障がい者・地域、それぞれに異なる課題を抱えながらも、誰一人取り残さない社会を目指して歩み続ける。その挑戦に終わりはありません。

濱砂理事長は、自らの病を経てもなお、「支えてくれる人たちへの感謝を忘れず、次の世代にこの志を託したい」と語ります。

善仁会はこれからも、人と地域の力を信じ、医療と福祉が調和する"未完成の交響曲"を奏で続けます。

History

善仁会20年の歩み

2005年(平成17年)

  • 社会福祉法人「興陽会」と社会福祉法人「愛生会」が合併し、社会福祉法人「善仁会」設立

2009年(平成21年)

  • 身体障害者療護施設「愛生園」が障害者自立支援法に基づく新体系に移行

2009年(平成21年)

  • 小規模多機能型居宅介護事業所「二ツ山」開設

2011年(平成23年)

  • 身体障害者更生施設「宮崎リハビリテーションセンター」が障害者自立支援法に基づく新体系に移行

2012年(平成24年)

  • ISO9001認証取得
  • 障害者支援施設「愛生園」を移転新築し、複合型福祉施設「仁の里」として整備

2012年(平成24年)

  • 特別養護老人ホーム「仁の里」(地域密着型介護老人福祉施設)及びデイサービスセンター「仁の里」(認知症対応型通所介護事業)開設

2014年(平成26年)

  • 障害者支援施設 宮崎リハビリテーションセンターに「相談支援事業所」開設

2020年(令和2年)

  • 西都市東米良地域に「東米良ボランティアセンター」開設

2021年(令和3年)

  • 西都市旧銀上小学校跡に「東米良デイサービスセンター」及び「東米良仁の里居宅介護支援事業所」開設

2022年(令和4年)

  • 小規模多機能型居宅介護事業所「二ツ山」廃止
  • 小規模多機能型居宅介護事業所「二ツ山」を改修し、生活介護事業所「宮崎リハビリテーションセンター二ツ山」開設
  • 障がい者専用アパート「二ツ山ハイツ」および障がい者専用集合住宅「シェアハウス二ツ山」開設
  • 障害者支援施設 宮崎リハビリテーションセンターに「居宅介護事業所」開設